こんにちは、暮らしを心地よく!のcozyです。
このブログでは、心地よい暮らし=cozy lifeに向けて、”家づくり”や”ライフスタイル”のコツやノウハウ、注意点を詳しくお届けしています。

最近電子式で鍵を制御する玄関っていうのがあるらしいけど、実際どうなの?
誰か使った感想教えてくれないかなー。
今回は、このようにお考えの方に向けて、我が家で大成功だった玄関ドアを事例にポイントを紹介します。
皆さんのお役に立てば嬉しい限りです。
・電子キーをお薦めする理由
・ykkapとリクシルの違い
・電子キーの種類
・電子キー採用時の注意点
結論 使い勝手最高!

玄関を開ける時、鞄から鍵を出して…あれ、どこだ?あ、あったあった、これを鍵穴に差して…鍵穴はどこだ?あ、ここか。あれ?うまく挿せない。あ、上下の向き逆か。あれ、開かない。あ、下も閉まってるのか。。。もぉー!!!めんどい!!
私は、今までこのような状況に出くわす度に、めんどくささを感じていました。特に、荷物を持ってる時、小さい子供を抱いてる時、急いでいる時に困りますよね。みなさんもご経験はあると思います。
どーにかできないのかと、色々と調べると、”電子キー玄関ドア“なるものが複数種類あることがわかり、我が家ではこれを採用しました。電子キーの種類については後ほど書きますが、まず最高!と思った点や理由から説明します。ちなみに、我が家で使ってるのはykkapのスマートコントロールキーです。
とにかく便利で使いやすい
荷物があっても、子供を抱っこしてても、急いでいる時も、鍵を探すことなく、ボタンひとつで解錠できる。あのストレスからの脱却。最高です。ほんと、おすすめです。
鍵の受け渡しが不要
我が家では、家族揃って歩いて買い物に行く時なんかは、嫁さんか私のどちらかしか鍵を持ちません。玄関の鍵を閉めた後に、忘れ物に気づき、部屋に取りに帰ることありますよね。この時、鍵を持ってる私から鍵を持っていない嫁さんに鍵を投げ渡すなんてことをせずに、私がリモコンをピッとすれば済む。とてもすむーず。
部屋の中からもスイッチひとつ
鍵を持っていない家族が帰ってきた時に、わざわざ玄関で靴なりスリッパなりを踏みながら頑張って手を伸ばして鍵を開ける必要がありません。廊下に付けたスイッチをポチッと押すだけで解錠できます。
鍵の閉め忘れが一目瞭然
廊下のスイッチは、鍵が閉まっていると緑色に、開いていると赤色に光ります。なので、スイッチの横を通った時に必ず気づきます。眼鏡やコンタクトを外した状態でも一目瞭然で、わざわざ目をこらして玄関ドアの鍵を見る必要はありません。
失くしても大丈夫
シールキーやカードキー、リモコンキーはいずれもネットで買い足すことができます。また、手元にあるキーを改めて登録し直すだけで、前の鍵は使えなくなり、改めて登録した新しい鍵のみが使えるようになります。
書いていても思います。やっぱり選んでよかったと。少しお高いですけどね。
まとめ
電子キーの種類とメリデメ、我が家の選択理由

そもそもどのような仕組みのものがあるのか、種類毎に解説します。また、私が、競合2社の中から、なぜykkapを選んだかもお伝えします。
電子キー玄関ドアの種類
「電子キー」と一口に言っても、いろいろと種類があります。ざっと調べてみると以下のようでした。
カード | カードキーは、玄関ドアにカードをかざして鍵を開け閉めできるタイプです。 カードはお財布やカード入れにしまって保管しやすくかざすだけで家に出入り できるため便利です。 |
シール | シールキーは、上のカードの機能がシールに埋め込まれているケースです。 |
リモコン | リモコンキーは、リモコンキーを押して鍵を開け閉めできるものや リモコンキーをカバンなどに入れて置き 玄関に近づくだけで鍵が開けられる ものや玄関ドアにタッチするだけで開け閉めできるものもあります。 |
スマートロック | スマートロックは、スマートフォンを使用して鍵の開け閉めを行います。 専用のアプリをダウンロードして施錠したり スマートフォンを持って 近づくだけで開け閉めできるタイプなどもあります。 |
暗証番号 | 暗証番号キーは、自分の好きな番号を入力してかぎの開け閉めをするタイプです。 鍵を持ちあるく必要がないため紛失する心配がありません。 |
指紋認証 | 指紋認証キーは、指紋を読み取って鍵を開け閉めできます。 こちらも鍵を持ち歩く必要がないためとても便利です。 |
”暗証番号”は意外と古典的ですよね。ただ、これは同じ番号を使っていると、使う番号の文字盤だけ薄れていってしまうので、定期的に番号を変える必要があり、かなり面倒です。
あと、”指紋認証”は、まだ発展途上のようで、製品として広く一般に普及している訳ではなさそうです。
なので、”カード”、”シール”、”リモコン”、”スマートロック”の4つが現実的な選択肢になるかと思います。2021年10月下旬にykkapから顔認証キーが発売されるそうですが。
我が家の選択理由
玄関ドアメーカーのうち、電子キー玄関として当時私が比較したのはYkkapとリクシルの2社です。玄関の性能が高く、電子キー製品を発売しているのはこの2社でした。ちなみに、三協アルミからも電子キー玄関は発売されています。
まず、かんっぜんに私個人の主観で比較しています。あくまでも個人の感想であり、、、メーカーさん怒らないでください。写真ありがとうございます。
Ykkapとリクシルの比較
私はykkapのスマートコントロールキーを選びました。理由を説明します。
Ykkapの鍵は多様性がある
リクシルはカードキーのみ対応、リモコンキーのみ対応といった感じでカードとリモコンの併用ができません。なので、家族全員がリモコンキーを持つことになりますが、リモコンキーには物理キーが内蔵されており、無くしがちな子供には持たせたくないと思い、ykkapを採用し、夫婦はリモコンキー(物理キー内蔵)、子供はカードキーまたはシールキーとする予定にしました。
でしたが、、今は、リクシルから出た新しい製品(ファミロック)は併用できるようになっており、致命的な差ではなくなっているようです。。
ただ、ykkapは最初からリモコン、カード、シールがセットになっているのに対し、リクシルはカードのみで、リモコンはオプション購入が必要みたいですね。そして、、シールキーはありません。
デザイン性
これは好みですが、リクシルの玄関ドアは鍵穴だったりカードをかざす機器だったりがそれぞれ配置されており、ポコポコ穴が空いたようなデザインです。
一方のykkapは、鍵穴やカードをかざすところが表から見えないように全てドアノブに内包されています。めちゃめちゃスッキリしてて美しい。と思ってしまいました。
でしたが、これも、最近のリクシル製品ではykkapに追随する形で似たようなデザインになってますね。。よっぽど私のような考えの人が多かったのでしょうか。ただ、違いが減ってきていて我々ユーザーとしては歓迎することですね。
お値段
あまり違いが大きくなくなってきているので、改めて調べてみると、大きく違いそうなのは値段の違いくらいですね。
リクシルの新製品(ファミロック)は新しいだけにとてもお高いです。
その他
あと、開閉時の音の大きさに差があると言った意見を聞いたこともあるので、実際にショールームで体感するのが良さそうです。
ちなみに、ykkap は2021年10月25日から顔認証キーの玄関ドアを販売するそうです。キーもリモコンキーに加えてICタグキーが増えるみたいです。カードキーやシールキーに物理キーを足したもののようです。進化してますね。でも顔認証ってちょっとタイムラグがありそうで、どうなんだろうって思いますね。初期バージョンは何でも課題がつきものですし。(個人の感想です。)
まとめ
注意点もあります!

とは言え、デメリットがないわけではありません。ただ、デメリットはどれも対策できるものなので、デメリットを理解して、対策を講じましょう。
電池切れや停電対策
電子キーは、電池又は直電配線の2パターンが選べますが、当然どちらも電子制御のため、電池切れや停電時には機能しません。ちなみに、我が家は直電配線式を選びました。
これについては、メーカー側で解決しています。リモコンキーには物理キーが内蔵されているのです。なので心配ありません。さらに保険をかけて、ご近所さんに家の鍵を入れたキーボックス(鍵付きのボックス)を預けるのも良いかもですね。
カードやリモコンを無くした時は?
シールキーやカードキーを無くした場合、ちょっとした再登録操作をすれば亡失したカードキーやシールキーは使えなくできます。
再登録は、戸先にあるスイッチ一つで、簡単にできます。ただし、すべてのリモコン、すべてのカードの再登録が必要です。
まとめ
・電子キーを無くしても簡単な操作で無くしたキーを使えなくできます。
まとめ
電子キーは本当におすすめです。我が家の場合は割と結構な額のオプション費を払いましたが、お金をかけた以上に大満足です。この製品に出会えて良かった、選んで最高でした!
ただ、後半に書いたように注意点もあるので、メリット・デメリットの両方を理解して、デメリットは何らかの対策が必要になります。
本記事のポイント
・ykkapとリクシルの製品は常に最新の情報を確認して比較しましょう
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